『早食いによる肥満を阻止する』ダイエット

風来坊

今日は、ダイエットの方法について
獣医から受けた指導の内容を記事にしてみようと思います。

何をやってもダイエットが成功しない、藁にでもすがる思い…!
ということであれば、試してみるもの良いかもしれません。

また、早食いで頭を悩ませている飼い主さんにとっては多少ヒントになるかと思います。
ビスコの早食いで困り果てていたとき、ダイエットに関する記事はそこかしこで見かけるものの
早食いについての解決情報はあまり見つけられなかったので。





さて、その方法とは。

食事制限をやめて、ペレット及びシード類の主食はケージの中に無制限に設置する

というものです。

鳥というのは、もともとドカ食いをする習性があるそうです。
せっかく食べられるものを見つけても、もし外敵がやってきたら食べる間もなく
さっさと逃げ出さなければならない。
だから、食べ物を発見したら『とりあえずたらふく食っとけ!』という感じに
ドカっと食べるのだそう。

飼い鳥であってもその習性は変わらない。
そんな中で食べ物が制限されて、

『食べたいのに食べられるものがない!』

という状況を作ってしまうと、
いざ餌を与えたときに、もう目の色を変えて丸呑みする勢いで
ガツガツと頬張ってしまうのです。

今、食べられるだけ食べておくしかない!と思わせてしまうんですね。

うちの子はまさにそれでした。
そのときの詳細記事はこちらです→卑しのビスコ

これがいわゆる『飢餓感』と呼ばれるもの。
飢餓感はドカ食いを助長し、ドカ食いは肥満を招きます。

野生下の鳥であれば、飼い鳥の何十倍も何百倍も飛び回っているため
ドカ食いしようがなんだろうが太ることはありません。
でも、飼い鳥が野生と同じ距離だけ飛ぶのは不可能なので、
ドカ食いさせるということは、イコール肥満を呼び起こすということになってしまうのです。
そのため、ペレット(及びシード)は制限しない。
豊富にケージの中に入れておく。

そして、

飢餓感を失くしてドカ食いによる肥満を阻止しましょう!

というのがこの方法なのです。


ただし、この方法を採用した場合、放鳥中はできるだけ多く飛ばすことが大前提となってきます。
好きなだけ食べられる環境にして、好きなだけ食べてしまっては
当たり前ながらダイエットどころじゃありません。
ますます太ってしまいます。
なので、運動として飛び回ってもらわなくてはならないのです。


ここで言う《飛ぶ》というのは、鳥が自分の行きたいところに
転々と飛び回る程度の《飛ぶ》ではありません。

外敵や危険な存在から逃げるときの、『ヤバイ、ニゲロ〜〜!!』的な飛び方です。
部屋の中を何度も何度も旋回させるぐらいの飛ばせ方。
そうじゃないとダイエットにはなりません。

これが本当にしんどいんです。
鳥が怖がるものを見せて飛んでもらうことが必要(※)となってきますが、
最初はやはり躊躇します。
怖がらせることが心の傷になるんじゃないか、とか。
体に負担がかりそう…とか。

昔診察してもらっていた鳥専門の病院では、運動を用いてダイエットをさせるのは、
心臓に負担がかかるので危険だと言っていました。


今の獣医は、

それが直接的原因で心臓が止まることなんてない!
そんなんだったら野生の鳥なんてどうやって生きてくの!

と怒鳴ってました(笑)
先生によって全然見解が違う。

この獣医は何かと野生の鳥を持ち出すのが得意ですが、
本来鳥の持ってる生態というのは飼い鳥でも野生でもそうそう変わらないと、
そういうことなのだと思います。

とは言え、心臓に負担がかかっていないかどうかを証明することはできないので、
なんとも言えません。
食事制限か、飢餓感払拭か、どちらを採用するかは飼い主次第となってしまいます。


うちの場合、心臓の負担を考えるよりもまず、早食いの影響がかなり深刻で
(頬張りすぎて、ペレットを喉につまらせ吐き出す)
とにかく飢餓感を払拭させることが第一優先だったので、迷わずそちらを選びました。
ペレットを喉に詰まらせて苦しそうにしてる姿のほうが、
怖がらせて飛ばせるよりも何十倍も可哀想で。

ビスコは、この方法を続けて飢餓感はスッカリなくなりました。
体重も、ベスト体重に届いてるかはわからないですが、MAX時から7gも減りました。

先述したとおり、獣医によっても意見が全然違うので
この方法なら大丈夫かと言われるとそうとも言えませんが、
少なくとも飢餓感を持ってる子には有効的かと思います。


可愛い我が子のダイエット問題。
直面している飼い主さん、お悩みは心中お察しします。
うちも相当苦労しているので(;^ω^)
みなさまの可愛い鳥さんのダイエットが成功されますように。



ちなみに、ここに書かれていることは、健康な鳥が対象となりますので、
ご承知おきください。


※怖がらせる…について補足です。
怖がらせるというのは、飼い主が脅したりいじめたりするのとは違います。
鳥が怖がって逃げ出すぐらいのモノや場所を用意して鳥の近くにおいてください。
そして飼い主は、鳥さんの安全な逃げ場所として見えるところにいてあげてください。

また、息が上がっているのに追い打ちで飛ばせるのもNGです。
必ず呼吸を整えさせてから、もう一度飛ばせるようにしてください。
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Posted by風来坊

Comments 3

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ほーほー  

こんにちわ。

お久しぶりです。
ビスコちゃん、発情防止と減量に取り組んでいるんですね。
飼い主さんが、とても、頑張ってて、愛ですね。、愛。
オカメインコは、メスのほうが大きいし、太りやすいみたいですね。
どんどん飛んでると、胸筋ついて、立派で、強い体になりますよ。
飼い主さん、いろいろ勉強されてて、すごいなあ。

ここからかくのは、ビスコちゃんのことではなくて、
オカメインコ買う、飼う人あるあるの、もしかしたらちがうかもよ?という考え方です。

ペットショップに行くと、もう、さし餌も終わった、まあまあの月齢のオカメインコの大きなこと。驚きます。
そもそもの骨格が大きいのかもしれませんが、やはり太り過ぎだと思うんですね。

我が家のぴーさんは、よく飛び、よく歩き、そら、恐ろしいほどの羽ばたき、マジか?というスピードで飛びます。
気は確か?って普通の人なら、思います。笑
つまり、これくらいの飛翔スペックのある鳥だということ。
オーストラリア最速の鳥です。

そういうのをみてるので、ショップのオカメインコさん。あー、もう、生まれてからずっと、この狭い世界で、じーっとしてるんだなあ。飛んでないんだなあ。
巨大化してるな……

そもそも、売る時点で、不健康な太り過ぎではないか?と。
そして、お迎えする人は、大きいことはいいことだと思ってる。
そういう間違いもあるんじゃないかなあ。と思うようになりました。

もちろん、
ショップでは、管理上仕方ないと理解してるんですよ。
うーん。、難しいとこです。








2018/10/24 (Wed) 12:39 | EDIT | REPLY |   
ほーほー  

あ。今、読んでみたら、
人様のブログに、自分が気になってたこと、書きすぎ。苦笑
ごめんねー。

姉御さんの書いてること。
飢餓感、そういう考え方も、あるんだなあ。と、初めて知りました。
お医者さんの意見がちがうのも、鳥飼さんにはよくあることですね。
うちの主治医も、野生のインコはね。って、よく言います。

先代のオカメインコは、今にして思えば、食べ過ぎだったなあと思います。
というか、ひなの時の問題だと思うんですよ。わたしの勉強不足です。
水を、よく飲む子で、尿も水っぽかったり。
体格は良かったです。
病院通いも、多くて、飼い主として、後悔してることもあるんですよ。

だから、いつも一生懸命な姉御さんを、かげながら見守ってる感じ。笑
いつも、そっと読んでます。
(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡

2018/10/24 (Wed) 13:33 | EDIT | REPLY |   
風来坊  

ほーほーさん

こんばんは!
コメントいただきましてありがとうございます!

よそのブログとかお気にせず、どうぞ色々お話してください♪
SNSをやめてしまいオカメ飼いさんとの交流も減ってしまったので、
お話を聞かせていただけるのはとても貴重です^^

発情防止や減量については、一般的に知られている飼育方法とは
ずいぶん違うやり方で行ってるため、批判…まではされないにしても、
大げさに考えすぎ…と捉えられる方もいるかもしれないなぁ〜と思っておりました。
なので、お優しいお言葉とても嬉しくなりました。

ぴーさんは、とってもたくましい子なんですね!
まさにビスコの目指すところはそれです!
野生と同じにするのは無理でも、できるだけ飛ばせて
本来使うべき筋肉を使わせてあげたいと思うのです、、、。
『もともと持っている飛翔スペックがどのぐらいか』と考えたことは今までなかったのですが、なるほど〜と思いました。
オーストラリア最速の鳥ですか、カッコイイですね。


オカメで100gを超えていい子はほとんどいないそうです。
それを考えると、確かにショップの子は大きいように思いますね。
どこからお迎えするかにもよりますが、ショップなんかだと
店員さんもベスト体重なんてわからないのでしょうね…。
私も110gぐらいまでは普通なのかと思っていましたから。

誰でも簡単にお迎えできるようになって、親しみやすい鳥であるいっぽうで、
売り手の知識強化もされていかないと、不健康な子が増えてしまいそうですね…。


飢餓感は、私も目からウロコでした。えー、無制限にあげていいの?って(笑)

ほーほーさんの主治医さんも、野生の話されるのですか!
そんなに色々なとこで診てもらったわけじゃないのでわかりませんが、
野生の話をされる先生はそうたくさんはいないんじゃないかな…って思ってます。
おかげで野鳥の生態に詳しくなりつつあります…w

先代のオカメちゃん、飲むのも食べるのも好きな子だったんですね。それがそんなに健康に影響があることなんて、なかなかわからないですよね…。
でも、ぴーさんはとってもワイルドで元気いっぱいで、先代のオカメちゃんが教えてくれたことをほーほーさんがしっかり身に受けて、活かされてるのだなぁと感じました…!

いつも見守っててくださってるとのこと本当にありがとうございますっ(〃ω〃)

今やっとスタートラインに立ったって感じではありますが、これからもどうぞよろしくおねがいします…!

2018/10/24 (Wed) 21:53 | EDIT | REPLY |   

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